少し前に、車検が迫っていた車をクルマ買取に出しました。最初はもう一度通そうかと迷ったのですが、年間で3000キロも乗らない状態でしたから少し悩んでしまいました。
購入時には必要性があったので、それなりに意味があったのですがその時期を過ぎてからほとんど乗る機会がなくなってしまったので維持費のほうが勿体無いかなと思うようになったのです。
車自体に特別不満もありませんでしたし、維持費がかからないというのであれば持ち続けていても良かったのですが、今の状態だったら手放したほうが得かなと考えました。
車検にしても二回目で距離もあまり乗っていないということもありますから、売ってしまうのであれば今が一番ベストな時期なわけで必要になったとしても、今度は安い中古車にでも乗り換えれば良いわけですから高値になりそうな内に売っておくのもひとつの手かなと思い始めていたのです。
ただ、車を売り買いした経験というのはほとんど無くて昔中古車から中古車に乗り換えた時に下取りをしたぐらいの経験しかなく、それに関しても古い車でしたから売ったというよりはサービスで値段をつけて引き取って貰ったような感じで売り買いという感じはありませんでした。
それだけに車を売るにはどうすれば良いのか知識がなかったので、まずは車を売るための方法を調べてみることにしたのです。
色々調べてみるとよくわからないことも多かったのですが、基本的には必要な書類を揃えて後は業者に任せれば買取自体は簡単に成立するということがわかったので処分をすること自体はそれほど大変そうではないと思いました。
問題となったのは少しでも高く売るためには、ある程度手間を掛けなければ行けないということだったので、この辺が少し大変そうかなと感じました。とりあえず、複数の業者から査定を受けることだけは絶対条件だということがわかりましたから、準備をしてから一括査定サイトを利用して査定の申し込みをしました。
査定の申込は一括査定サイトが便利だと見たので試したのですが、失敗だったのは申し込みをできる上限で申し込んでしまったので30分も経たない内に次から次へと業者から連絡があって電話対応だけでかなり大変でした。
たまたま休みだったから良かったのですが、これが仕事中だったりすると仕事も手につかなくなって大変なことになっていたなと感じました。一応、査定の約束は取り付けその後実際の査定を受けることになったのですが、これもまた大変で特に交渉が難しかったです。
一通り全ての業者から話を聞くことが大事ということを事前の知識と知っていたのですが、相手側もさすがにプロだけあって今すぐ売らないと損をしてしまうという雰囲気を出すのが上手いので途中で売ってしまったほうが良いのではと何度も誘惑に負けそうになってしまいました。
それでも、後の約束があるからと相手の口車には乗らずに一通り全ての業者から査定を受けてみた結果、途中で売ってしまうよりもずっと査定額がアップすることになったのです。なるほどこれは途中で売っては損なわけだと実感し、最終的には今度はこちら側から希望額を提示してその金額で買ってくれるならすぐ決めると言ってみることにしました。
一つの業者はそこまで出すことができないと言ったのですが、もうひとつの最終候補の業者に関してはその条件を飲んでくれるということで買取してもらうことになったのです。
その後の手続は自分は必要な書類を用意するだけで、あとは業者の方で処理してくれたので手間もありませんでした。車の引き取りも業者側で行ってもらえましたし、支払いに関してもしっかり後日銀行に振り込まれていて納得できる金額で売れたので満足です。